https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190131/k10011798571000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_022
容器包む作業中に放射性物質漏れか 東海村の核燃料施設 茨城
2019年1月31日 19時47分各地の原発
30日、茨城県東海村にある日本原子力研究開発機構の施設で、放射性物質を検知する警報が鳴ったトラブルについて、原子力機構は核燃料の原料となる粉末が入った容器を袋で二重に包む作業の途中で放射性物質が漏れた可能性があるとして、原因を詳しく調べることにしています。
30日午後2時半ごろ、茨城県東海村にある核燃料を製造していた核燃料サイクル工学研究所で、放射性物質の漏れを検知する警報が鳴りましたが、現場にいた9人の作業員に被ばくはありませんでした。
これについて原子力機構は31日に会見を開き、現場で放射性物質が漏れていたことを明らかにしたうえで、「グローブボックス」と呼ばれる密閉された箱の中から核燃料の原料となる粉末が入った容器を取り出し、袋で二重にして包んで汚染がないか検査したところ、放射性物質を検知したということです。
そして、すぐに放射性物質が漏れたことを知らせる警報が鳴ったと説明しました。
このため原子力機構では、1枚目の袋の密封が不十分だったり、袋に穴があいていたりした可能性があるとして、作業に問題がなかったか、放射性物質が漏れた原因を詳しく調べることにしています。
容器包む作業中に放射性物質漏れか 東海村の核燃料施設 茨城
2019年1月31日 19時47分各地の原発
30日、茨城県東海村にある日本原子力研究開発機構の施設で、放射性物質を検知する警報が鳴ったトラブルについて、原子力機構は核燃料の原料となる粉末が入った容器を袋で二重に包む作業の途中で放射性物質が漏れた可能性があるとして、原因を詳しく調べることにしています。
30日午後2時半ごろ、茨城県東海村にある核燃料を製造していた核燃料サイクル工学研究所で、放射性物質の漏れを検知する警報が鳴りましたが、現場にいた9人の作業員に被ばくはありませんでした。
これについて原子力機構は31日に会見を開き、現場で放射性物質が漏れていたことを明らかにしたうえで、「グローブボックス」と呼ばれる密閉された箱の中から核燃料の原料となる粉末が入った容器を取り出し、袋で二重にして包んで汚染がないか検査したところ、放射性物質を検知したということです。
そして、すぐに放射性物質が漏れたことを知らせる警報が鳴ったと説明しました。
このため原子力機構では、1枚目の袋の密封が不十分だったり、袋に穴があいていたりした可能性があるとして、作業に問題がなかったか、放射性物質が漏れた原因を詳しく調べることにしています。