「声優アイコ」実刑確定へ 最高裁が上告棄却、懲役10年
最高裁第3小法廷(岡部喜代子裁判長)は、「声優のアイコ」を名乗り、
街で知り合った男性に睡眠薬を飲ませて金品を奪ったとして、昏睡強盗などの
罪に問われた神いっき被告(35)の上告を棄却する決定をした。29日付。
懲役10年とした一、二審判決が確定する。
弁護側は、被告に解離性同一性障害があり、別人格が事件を起こした
として無罪を主張。東京地裁判決は「事件当時は平素の人格だった」と
退け、東京高裁も支持した。
判決によると、2013年10月〜14年2月、複数の男性に睡眠薬を混ぜた酒
などを飲ませ、現金計約154万円や腕時計を奪ったり、盗んだりした。
一般社団法人共同通信社(2019/1/30 17:49)
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