特別養子縁組「原則15歳未満」…法制審答申へ
2019年1月29日 22時05分 讀賣新聞
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20190129-OYT1T50084.html
法制審議会(法相の諮問機関)の部会は29日、特別養子縁組制度に関する法改正の要綱案を決定した。
「原則6歳未満」とされる対象年齢を、「原則15歳未満」に引き上げることが柱だ。政府はこの内容を盛り込んだ民法などの改正案を今国会に提出する方針で、成立すれば1988年の制度開始以来、初の見直しとなる。
要綱案を決めたのは特別養子制度部会。2月の法制審の総会で正式決定後、山下法相に答申され、政府は3月にも法案を国会に提出する方針だ。
特別養子縁組は、児童虐待や経済的事情などで実親じつおやと暮らせない子どもと、血縁のない夫婦が親子となる制度。普通養子縁組や里親と異なり、実親との親子関係は終了し、戸籍上も養父母の実子と同じ扱いになる。
(ここまで317文字 / 残り484文字)
@以下非公開記事です
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法制審議会(法相の諮問機関)の部会は29日、特別養子縁組制度に関する法改正の要綱案を決定した。
「原則6歳未満」とされる対象年齢を、「原則15歳未満」に引き上げることが柱だ。政府はこの内容を盛り込んだ民法などの改正案を今国会に提出する方針で、成立すれば1988年の制度開始以来、初の見直しとなる。
要綱案を決めたのは特別養子制度部会。2月の法制審の総会で正式決定後、山下法相に答申され、政府は3月にも法案を国会に提出する方針だ。
特別養子縁組は、児童虐待や経済的事情などで実親じつおやと暮らせない子どもと、血縁のない夫婦が親子となる制度。普通養子縁組や里親と異なり、実親との親子関係は終了し、戸籍上も養父母の実子と同じ扱いになる。
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