https://www.sankei.com/smp/photo/daily/news/190129/dly1901290016-s.html
29日午後5時13分、口永良部島(鹿児島県屋久島町)の新岳が噴火を起こし、火砕流が火口から南西側へ約600メートル流れた。噴火はその後も継続し、火口から約4千メートル噴煙が上がったことも確認された。屋久島町によると、けが人や家屋などの被害の情報はない。気象庁は噴火警戒レベル3(入山規制)を維持している。
17日にも爆発的噴火が発生していた。気象庁によると、引き続き火口から約2キロ圏で噴火時に飛散する噴石、火砕流に警戒する必要がある。
新岳は2015年5月に爆発的噴火が発生し、全島民が一時、東に約12キロ離れた屋久島に避難した。昨年10月下旬から噴火が断続的に続き、同12月18日には火砕流を伴う爆発的噴火が発生した。
口永良部島では昨年12月末時点で71世帯、109人が暮らしている。
29日午後5時13分、口永良部島(鹿児島県屋久島町)の新岳が噴火を起こし、火砕流が火口から南西側へ約600メートル流れた。噴火はその後も継続し、火口から約4千メートル噴煙が上がったことも確認された。屋久島町によると、けが人や家屋などの被害の情報はない。気象庁は噴火警戒レベル3(入山規制)を維持している。
17日にも爆発的噴火が発生していた。気象庁によると、引き続き火口から約2キロ圏で噴火時に飛散する噴石、火砕流に警戒する必要がある。
新岳は2015年5月に爆発的噴火が発生し、全島民が一時、東に約12キロ離れた屋久島に避難した。昨年10月下旬から噴火が断続的に続き、同12月18日には火砕流を伴う爆発的噴火が発生した。
口永良部島では昨年12月末時点で71世帯、109人が暮らしている。