静止画ダウンロードが刑事罰化されることが決まったみたいですね。
いまの文化庁長官は、例の五輪エンブレムを決めた時の委員長です。
リンクを貼るだけでも違法になり、逮捕されます。
法律は、今年中に与党が通過させるでしょう。
しかも、いまの著作権法違反は、親告罪じゃないんですよ。
画像のあるwebページに、
リンクが貼れなくなるということは、
インターネットそのものが規制されるといっても
いいすぎじゃないぐらいなんですよ。
この論調だと、文章のあるページも規制されます。
ここでもって奇妙に映るのは、
法規制を進めている、その動機です。
与党の支持率が高いのは、
インターネットのせいだといわれているんです。
つまり、少なくとも、自民党にとっては、
インターネットはあった方がいいんです。
ところが公明党はちがうんですね。
テレビではそのように言われていますが、
本当のところは、自民党がこれから決めることを見ていれば、
ハッキリすると思います。
インターネットの言論の自由よりも、
公明党や、その息のかかった企業の利益を優先させるのであれば、
これからは、少なくともインターネットでは、批判を浴びます。
著作権法違反は、TPPとの関係から非親告罪化しているという点も重要で、
つまり、権利者が通報しなくても、逮捕されるということなんですよ。
これまでの経過は、年表でも書いておいた通りです。↓
http://pastport.jp/user/sheltem2/timeline/%E8%91%97%E4%BD%9C%E6%A8%A9%E3%81%AE%E5%B9%B4%E8%A1%A8