大阪府警浪速署員が飲酒後バイク事故死
大阪府警浪速署の20代の男性署員が今月7日、飲酒後に大阪府河内長野市で
バイクを運転して単独事故を起こし、その後に死亡していたことが、
捜査関係者への取材で明らかになった。河内長野署が事故原因などを
調べている。
捜査関係者によると、7日午後10時半ごろ、河内長野市錦町の路上で、
男性が倒れているのを通行人が見つけて通報した。バイクを運転中に
電柱に激突したとみられ、意識不明で搬送され、21日に死亡した。
署員は事故当日は非番で、大阪市内で友人の警察官と飲食した後、
帰宅途中だったとみられる。血中からアルコールが検出されたが、
道交法違反(酒気帯び運転)の基準値以下だった。
府警では昨年12月、装備課職員が酒気帯びで乗用車を運転し、歩行者に
けがをさせたとして現行犯逮捕され、今月23日に懲戒免職となっている。
毎日新聞【宮川佐知子】(2019年1月25日 23時12分、最終更新 1月25日 23時12分)
https://mainichi.jp/articles/20190125/k00/00m/040/445000c