音楽教室大手「ヤマハミュージックジャパン」(東京都港区)の英語教室の女性講師らが労働組合を結成し、24日、初めての団体交渉に臨んだ。
契約上、講師らは労働法規上の「労働者」として扱われず、社会保険加入や残業代支払いを受けられない状態が続いてきた。
講師らは「実態はヤマハに雇用された労働者だ」として、待遇改善を求めている。
結成したのは「ヤマハ英語講師ユニオン」(大阪府枚方市)。講師らは、週3〜5日、教室に出勤。子どもから大人までを対象にレッスンしている。残業や休日出勤の手当はなく、会社主催の会議や研修などは無報酬で出席してきた。
ヤマハ英語教室の講師、労組結成
「実態は労働者」と待遇改善要求
2019/1/25 00:12 時事通信
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