東京オリンピック・パラリンピックの大会ボランティアについて、組織委員会は、最終的な応募者数が20万人を超えたと発表しました。一方で、システムトラブルによって何人が応募できなかったのかはわからないとしています。
組織委員会は競技会場などで運営に関わる「大会ボランティア」を先月までインターネットを使って募集しましたが、最終盤にシステムトラブルが発生し、およそ2万6000人が登録を完了できず、追加の手続きを今月16日まで呼びかけていました。
その結果、最終的な応募者数は20万4680人となり、必要とされる8万人の2.5倍以上に達しました。
内訳は男性が36%、女性が64%、日本国籍が64%、外国籍が36%、年齢層は日本国籍だけで見ますと、20代が最も多く22%、次いで50代が20%などとなっています。
一方で、システムトラブルで登録を完了できなかった人から「追加の手続きに気付かなかった」という問い合わせもあるということですが、
組織委員会は確認する十分な時間は設け、すでに締め切っているとして追加は受け付けず、システムトラブルで何人が応募できなかったのかは、集計をしていないため、わからないとしています。
組織委員会の坂上優介副事務総長は「二度とシステムトラブルがないよう、危機管理に取り組みたい」と話しています。
五輪・パラのボランティア 応募者数は20万人超
2019年1月24日 16時39分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190124/k10011789681000.html
【五輪】東京五輪のボランティア応募者数が20万人を超える
http://2chb.net/r/newsplus/1548305093/