心臓弁新治療に山陰初成功
*ソース元にニュース画像あり*
http://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/20190122/4040001942.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
病気でうまく閉じなくなった心臓の弁を、小さなクリップではさんで回復させる手術に、
米子市にある鳥取大学医学部附属病院が成功しました。
病院によりますと、この手術に成功したのは山陰では初めてだということで、
高齢者にも負担の少ない治療法として期待されています。
「僧帽弁閉鎖不全症」は心臓の弁の1つ「僧帽弁」がうまく閉じなくなって
血液が逆流し心不全につながる病気で、弁の形を整えたり人工の弁に取り替えたりする
従来の治療法では胸を開いて心臓を止めるため、体力の衰えた高齢者には難しいとされています。
鳥取大学医学部附属病院が導入した新たな治療法は、足の付け根からカテーテルと呼ばれる
細い管を指し込み、その先についたクリップで「僧帽弁」の一部をはさむことで弁が閉じる機能を改善させます。
病院では先月21日、60代の男性にこの治療法で手術を行い、男性は1週間ほどで退院したということです。
この手術に成功したのは山陰では初めてだということで、鳥取大学医学部附属病院の衣笠良治講師は
「これまでは手術が難しかった患者の寿命を延ばす可能性があり、
新たな治療法でよりよい医療を提供したい」と話していました。
01/22 13:03
*ソース元にニュース画像あり*
http://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/20190122/4040001942.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
病気でうまく閉じなくなった心臓の弁を、小さなクリップではさんで回復させる手術に、
米子市にある鳥取大学医学部附属病院が成功しました。
病院によりますと、この手術に成功したのは山陰では初めてだということで、
高齢者にも負担の少ない治療法として期待されています。
「僧帽弁閉鎖不全症」は心臓の弁の1つ「僧帽弁」がうまく閉じなくなって
血液が逆流し心不全につながる病気で、弁の形を整えたり人工の弁に取り替えたりする
従来の治療法では胸を開いて心臓を止めるため、体力の衰えた高齢者には難しいとされています。
鳥取大学医学部附属病院が導入した新たな治療法は、足の付け根からカテーテルと呼ばれる
細い管を指し込み、その先についたクリップで「僧帽弁」の一部をはさむことで弁が閉じる機能を改善させます。
病院では先月21日、60代の男性にこの治療法で手術を行い、男性は1週間ほどで退院したということです。
この手術に成功したのは山陰では初めてだということで、鳥取大学医学部附属病院の衣笠良治講師は
「これまでは手術が難しかった患者の寿命を延ばす可能性があり、
新たな治療法でよりよい医療を提供したい」と話していました。
01/22 13:03