ワシ、タカ、フクロウなど世界各地にすむ約550種の猛禽類の52%で個体数が減っており、18%が絶滅の危機にひんしているとの調査結果を、国際的な鳥類保護団体バードライフ・インターナショナル(本部・英国)などの研究グループが21日までにまとめた。日本でも34種中14種で数が減り、北海道のシマフクロウなど3種の絶滅危惧種も含まれている。
グループは「状況は鳥類の他の種に比べても悪い。猛禽類がいなくなれば生態系全体に悪影響が生じる」と指摘、各国に保護対策の強化を求めた。
2019/1/21 08:48
共同通信
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