日本が成長戦略の柱として官民一体で推進してきた原発輸出戦略が頓挫した。日立製作所は17日に英国での原発事業の凍結を決め、三菱重工業もトルコでの計画を断念する方向だ。東京電力福島第1原発事故後の国内新増設が見込めない中、海外進出の道を絶たれたメーカーは八方ふさがりに追い込まれつつあり、人材や技術維持に向けた再編論に発展する可能性が高い。
◇英政府、離脱で余裕なく
「建設コストを日立が全て負担するのは限界がある。(経済合理性に見合わなければ)これ以上の投資はできない」。日立の東原敏昭社長は17日夜の記者会見で、凍結を決断した胸の内を明らかにした。
(つづきはソース)
頓挫した原発輸出戦略=人材維持へメーカー再編も−日立、英建設計画凍結〔深層探訪〕
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190119-00000024-jij-bus_all
1/19(土) 8:30配信