産經新聞 2019.1.16 07:00
https://www.sankei.com/affairs/news/190116/afr1901160001-n1.html
昨年10月のハロウィーン直前の週末に東京・渋谷のセンター街で軽トラックが横転させられた事件で、
警視庁捜査1課が近く、暴力行為等処罰法違反(集団的器物損壊)容疑で10〜30代の男10人を
書類送検する方針を固めたことが15日、捜査関係者への取材で分かった。
同課がほかにも、事件に関与し、その後に出国したとみられる外国籍の男1人の身元を特定したことも判明した。
10人は関東地方に住む日本人のほか、フランス、ベルギー、英国国籍の男ら。
関係者によると、事件当時、東京大の留学生だった男も含まれる。
昨年10月28日未明、センター街の路上で軽トラックを横転させるなどして車体を損壊させた疑いが持たれている。
警視庁はこれまで防犯カメラの画像などから関与した十数人を特定し、悪質だったとして4人を同容疑で逮捕。
うち2人には罰金10万円の略式命令が出され、他の2人は不起訴処分となった。起訴猶予とみられる。
◇ 2018年10月29日未明、東京・渋谷センター街で車の上に乗る男性