竹島、江戸時代に日本人が漁か 島根県寄贈の古文書に
島根県は15日、同県竹島(韓国名・独島)で江戸時代から日本人が漁を
していたとされる古文書を含む「大谷家文書」553点を昨年7月、大谷家の
関係者から寄贈されたと明らかにした。松江市で記者会見した島根県
竹島問題研究会の下條正男座長(拓殖大教授)は「資料を読み解いていく
ことで、あらためて日本海でのさまざまな漁業活動や当時の生活が
明らかにできる」と話した。
県などによると、大谷家は現在の鳥取県米子市にあった商家で、
江戸時代初期に韓国・鬱陵島で漁をしていた。文書は江戸時代から
明治時代までのもので1950年代に外務省が調査し、研究者の間では
存在が知られていた。
一般社団法人共同通信社(2019/1/15 19:39)
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