無痛分べん 女児に脳障害で和解
*ソース元にニュース画像あり*
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/20190108/2010002666.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
京都府内の病院で、麻酔で痛みを和らげる無痛分べんで出産した子どもに重い障害が残ったのは、
医療ミスが原因だとして両親が賠償を求めていた裁判が、病院側が
5800万円余りを支払うことなどで和解しました。
平成23年4月、京田辺市の30代の女性は京田辺市内の「ふるき産婦人科」で
無痛分べんで女の子を出産しましたが、女の子は脳に重い障害が残り、3歳で死亡しました。
女性と夫は、陣痛促進剤の大量投与など医療ミスが原因だとして、病院側に1億円余りの賠償を求めていました。
1審は去年、医師の過失を認めた一方で、脳障害の原因とまでは認められないとして
訴えを退けたため、両親側が控訴していました。
この裁判が2審の大阪高等裁判所の勧告を受けて先月、和解したことがわかりました。
和解調書によりますと、病院側が子どもに障害が残ったことなどに「遺憾の意を示す」としたうえで、
5840万円を支払い、両親も病院側を刑事告訴しないことなどの条件を双方が受け入れたということです。
「ふるき産婦人科」は、診療を休止していて、今回の裁判のほかにも
無痛分べんで子どもや母親に重い障害が残ったとして2件の裁判を起こされています。
01/08 14:10
*ソース元にニュース画像あり*
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/20190108/2010002666.html
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京都府内の病院で、麻酔で痛みを和らげる無痛分べんで出産した子どもに重い障害が残ったのは、
医療ミスが原因だとして両親が賠償を求めていた裁判が、病院側が
5800万円余りを支払うことなどで和解しました。
平成23年4月、京田辺市の30代の女性は京田辺市内の「ふるき産婦人科」で
無痛分べんで女の子を出産しましたが、女の子は脳に重い障害が残り、3歳で死亡しました。
女性と夫は、陣痛促進剤の大量投与など医療ミスが原因だとして、病院側に1億円余りの賠償を求めていました。
1審は去年、医師の過失を認めた一方で、脳障害の原因とまでは認められないとして
訴えを退けたため、両親側が控訴していました。
この裁判が2審の大阪高等裁判所の勧告を受けて先月、和解したことがわかりました。
和解調書によりますと、病院側が子どもに障害が残ったことなどに「遺憾の意を示す」としたうえで、
5840万円を支払い、両親も病院側を刑事告訴しないことなどの条件を双方が受け入れたということです。
「ふるき産婦人科」は、診療を休止していて、今回の裁判のほかにも
無痛分べんで子どもや母親に重い障害が残ったとして2件の裁判を起こされています。
01/08 14:10