ことしは、アメリカの複数の企業が、宇宙飛行士を乗せた宇宙船を試験的に打ち上げることにしていて、民間による有人宇宙船の運用が始まる年になると期待されています。
このうち宇宙開発ベンチャーのスペースXは、今月17日に無人の宇宙船をロケットで打ち上げて、宇宙船の試験飛行を行うほか、6月には宇宙飛行士が搭乗して試験飛行を行う計画です。
また、大手航空機メーカーのボーイングも、3月に無人の宇宙船の試験飛行、8月に宇宙飛行士が搭乗して試験飛行を行う計画です。
両社とも、将来的には国際宇宙ステーションに宇宙飛行士を送り届ける計画で、実現すれば、現在はロシアの宇宙船・ソユーズだけになっている宇宙飛行士の移動手段に、民間の宇宙船が加わることになります。
一方、一般の人を対象にした宇宙旅行をビジネスにしようという動きも加速しそうです。先月、高度83キロを飛行し、「宇宙空間に達した」と発表したヴァージン・ギャラクティック社は、早ければ年内にも、民間人が参加する宇宙旅行を行うとしています。宇宙船には乗客6人が搭乗でき、費用は、1人当たり日本円で2800万円に上るとみられています。
NASA=アメリカ航空宇宙局は、民間企業に資金を援助するなどして、宇宙開発への参入を促していて、民間による有人宇宙船の運用が始まる年になると期待されています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190103/k10011766211000.html
このうち宇宙開発ベンチャーのスペースXは、今月17日に無人の宇宙船をロケットで打ち上げて、宇宙船の試験飛行を行うほか、6月には宇宙飛行士が搭乗して試験飛行を行う計画です。
また、大手航空機メーカーのボーイングも、3月に無人の宇宙船の試験飛行、8月に宇宙飛行士が搭乗して試験飛行を行う計画です。
両社とも、将来的には国際宇宙ステーションに宇宙飛行士を送り届ける計画で、実現すれば、現在はロシアの宇宙船・ソユーズだけになっている宇宙飛行士の移動手段に、民間の宇宙船が加わることになります。
一方、一般の人を対象にした宇宙旅行をビジネスにしようという動きも加速しそうです。先月、高度83キロを飛行し、「宇宙空間に達した」と発表したヴァージン・ギャラクティック社は、早ければ年内にも、民間人が参加する宇宙旅行を行うとしています。宇宙船には乗客6人が搭乗でき、費用は、1人当たり日本円で2800万円に上るとみられています。
NASA=アメリカ航空宇宙局は、民間企業に資金を援助するなどして、宇宙開発への参入を促していて、民間による有人宇宙船の運用が始まる年になると期待されています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190103/k10011766211000.html