障害者の受験資格変更で応募急増
http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20181228/5030002906.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
障害者雇用の水増し問題を受けて、長崎県が行った事務職員の追加募集で、
8人の採用枠に対し71人の応募があり、このうち8割近い55人が、
新たに受験資格を与えられた精神障害者や知的障害者でした。
障害者雇用をめぐっては、中央省庁で雇用者数を水増ししていたことが相次いで判明し、
長崎県でも知事部局や教育委員会、警察本部で水増しが行われ、
法定雇用率を達成していなかったことが明らかになりました。
このため県は、来年4月の採用に向けて事務職員の追加募集を行い、今回の募集から、
身体障害者だけではなく精神障害者と知的障害者を対象に加えるとともに、
年齢の上限を引き上げるなど受験資格を見直しました。
その結果、県の組織全体で8人の採用枠に対し71人の応募があり、倍率は8.9倍に達しました。
応募した71人の内訳を見ますと、新たに受験資格を与えられた精神障害者が47人、
知的障害者が8人で、双方を合わせると55人に上り、全体の8割近くを占めています。
県人事委員会は
「今年4月の採用で、障害者1人の採用枠に応募が2人だったことと比較すると、たくさんの応募があった。
県としては、幅広い人材の活用とともに、障害者が働きやすい環境の整備も進めていくべきだ」
と話しています。
(佐世保市でも応募者急増)
障害者の法定雇用率を達成するために、新たに17人の採用が必要な佐世保市でも、
来年4月の採用に向けて職員の追加募集を行っていて、今回の募集から受験資格を見直し、
年齢制限を「35歳まで」から「59歳まで」に引き上げました。
その結果、38人の応募があり、このうち9割余りにあたる35人が
新たに受験資格が与えられた「36歳以上」だったということです。
12/28 13:05
http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20181228/5030002906.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
障害者雇用の水増し問題を受けて、長崎県が行った事務職員の追加募集で、
8人の採用枠に対し71人の応募があり、このうち8割近い55人が、
新たに受験資格を与えられた精神障害者や知的障害者でした。
障害者雇用をめぐっては、中央省庁で雇用者数を水増ししていたことが相次いで判明し、
長崎県でも知事部局や教育委員会、警察本部で水増しが行われ、
法定雇用率を達成していなかったことが明らかになりました。
このため県は、来年4月の採用に向けて事務職員の追加募集を行い、今回の募集から、
身体障害者だけではなく精神障害者と知的障害者を対象に加えるとともに、
年齢の上限を引き上げるなど受験資格を見直しました。
その結果、県の組織全体で8人の採用枠に対し71人の応募があり、倍率は8.9倍に達しました。
応募した71人の内訳を見ますと、新たに受験資格を与えられた精神障害者が47人、
知的障害者が8人で、双方を合わせると55人に上り、全体の8割近くを占めています。
県人事委員会は
「今年4月の採用で、障害者1人の採用枠に応募が2人だったことと比較すると、たくさんの応募があった。
県としては、幅広い人材の活用とともに、障害者が働きやすい環境の整備も進めていくべきだ」
と話しています。
(佐世保市でも応募者急増)
障害者の法定雇用率を達成するために、新たに17人の採用が必要な佐世保市でも、
来年4月の採用に向けて職員の追加募集を行っていて、今回の募集から受験資格を見直し、
年齢制限を「35歳まで」から「59歳まで」に引き上げました。
その結果、38人の応募があり、このうち9割余りにあたる35人が
新たに受験資格が与えられた「36歳以上」だったということです。
12/28 13:05