https://www.bbc.com/japanese/46644504
ドローン侵入の英ガトウィック空港が再開 犯人なお見つからず
2018/12/21 2時間前
19日夜からドローン(小型無人機)による妨害で閉鎖していた英ロンドン・ガトウィック空港が、21日午前6時半(日本時間午後3時半)に滑走路の運営を再開した。
イギリスで2番目に離着陸の多いガトウィック空港では、21日には765便の発着が予定されている。
同空港のクリス・ウッドルフ最高執行責任者(COO)はBBCに対して、警察はまだ妨害していたドローンの操縦者を見つけていないと話した。また、警察はドローンを使用していたのは環境保護活動家ではないかとみているという。
ウッドルフ氏は、政府とイギリス軍による影響の「軽減対策」によって、「運営再開に自信を持った」と話した。
ドローンによる妨害は19日に始まり、警察はなおこの混乱の責任者を探している。ガトウィック空港では何千人もの利用客が足止めされている。
警察はまだドローンや操縦者の居場所を特定できておらず、一時はドローンを撃ち落す計画も視野に入れていた。
しかしサセックス警察のスティーブ・バリー副本部長は、21日には「事態は大きく改善した」と述べている。
ドローンが最後に目撃されたのは20日午後10時(日本時間21日午前7時)だという。
バリー本部長補はBBCの朝の番組「ブレックファスト」に出演し、「とても悪質な犯罪行為」について「さまざまな筋の捜査」を進めており、この事件が環境保護活動家の仕業だという可能性出ていると話した。
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