https://www.bbc.com/japanese/46615481
トランプ氏元側近はアメリカを「売った」 米連邦地裁判事が批判
2018/12/19 9時間前
ドナルド・トランプ米大統領の元補佐官(国家安全保障問題担当)で、ロシアの米大統領選介入疑惑をめぐり米連邦捜査局(FBI)に虚偽の供述をした罪を認めたマイケル・フリン被告の公判が18日、コロンビア特別区(ワシントン)連邦地裁で開かれた。連邦地裁のエメット・サリヴァン判事は、FBIに偽証したフリン被告は国を売ったと非難した一方、予定されていた判決の言い渡しを延期した。
フリン被告はこの日、判決を言い渡される予定だったが、サリヴァン判事の手厳しい発言の後、弁護士が延期を要請した。
被告は2016年12月に当時の駐米ロシア大使と接触したことについてFBIに偽証したと、昨年12月に有罪を認めた。
ロシア政府による米大統領選介入疑惑の捜査をめぐり、疑惑に直接関連して判決言い渡しを受けるのは、トランプ政権でフリン被告が初めてとなる見込み。
連邦地裁にフリン被告が出廷する数時間前、トランプ大統領は「今日の法廷で、マイケル・フリン将軍の幸運を祈る。彼にはとてつもないプレッシャーがかかっているだろうが、僕たちの政治運動でのロシア共謀について何を言うのか楽しみだ。我々の運動は偉大で、そしてもちろん、大成功した。共謀などなかった!」とツイートした。
(リンク先に続きあり)
フリン氏