大阪府の咲洲庁舎内にホテルオープンへ 万博決定で追い風?
更新:2018/12/10 19:13
https://www.mbs.jp/news/kansainews/20181210/GE000000000000025653.shtml
万博決定で盛り上がる大阪のベイエリアに来月、新たにホテルがオープンします。
10日にお披露目された「さきしまコスモタワーホテル」。ホテルが入っているのは大阪府の咲洲庁舎です。これまで稼働率が6割と空き室の活用が課題となっていましたが、制限がかかっていたホテルにも用途を広げ、去年8月に運営業者が決定。庁舎の7階から17階に全371の客室を設けて、来月、その一部が先行してオープンします。お祝いにかけつけた大阪府の松井知事は…
「これでまた大阪府としては、お家賃を頂けて本当にありがたいなと」(松井一郎大阪府知事)
ホテルの目と鼻の先には万博会場の夢洲が。運営会社によりますと、1部屋に最大4人まで宿泊できることから、万博やユニバーサル・スタジオ・ジャパン、さらに今後建てられるかもしれないIR=カジノを含む統合型リゾートを訪れる家族層がターゲットだといいます。
「世界中からインバウンドのお客様がお越しになっていると。確実に世界中で大阪の需要が伸びてきていると」(松井一郎知事)
インバウンドの活気に万博決定という追い風が吹き、ベイエリアも盛り上がりをみせています。