石狩の新篠津消防署の、33歳の主査が、公金5万9千円を横領したとして、懲戒免職されました。
主査は、「奨学金の返済のためだった」などと話しているという事です。
石狩北部消防事務組合によりますと、新篠津消防署の33歳の主査は昨年10月から今年8月までの間に3回にわたって、「夫人防災クラブ」の運営費、5万9千円を横領していました。
主査は、このクラブの事務作業を担当していて、先月、上司が通帳を確認した際、不正な金銭の出し入れに気づき横領が発覚しました。
横領の動機について、主査は「奨学金や、母親の借金の返済に充てた」と話しているという事です。
主査は12月6日付で懲戒免職処分になっていて、横領した5万9千円は全額返済されています。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181207-00000009-htbv-hok