「なぜ」「知らなかった」驚く道南建設業界 不法滞在で中国人11人逮捕
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/254314/ 木古内町で不法に滞在したなどとして、入管難民法違反の疑いで知内町の大規模太陽光発電所(メガソーラー)の
建設現場で働いていた中国人11人が木古内署に逮捕された事件。道南の建設業者からは3日、多くの不法滞在の
外国人が地元の建設現場で働いていたことに驚きの声が上がった。国会で同法改正の審議が続く中、専門家は、
外国人材の受け入れには国の責任で当たらないと不法就労の抑止につながらないと指摘する。
【外国人受け入れ拡大】中国人技能実習生が逃亡し、不法就労者「黒工(ヘイゴン)」になるまで
http://2chb.net/r/newsplus/1542423162/ 日本人女性との偽装結婚を検討した中国人不法就労者の告白
https://www.news-postseven.com/archives/20181117_794503.html 中国人の偽造在留カードの入手方法、1枚1万〜2万円が相場
https://www.news-postseven.com/archives/20181124_801211.html 2018年6月現在、在日中国人の総数は74万人。うち不法滞在者は9500人ほどとされ、彼らの大部分が「黒工」(ヘイゴン)
と呼ばれる不法就労者となっている。
現在、「黒工」となった張は東京近郊の工事現場や解体現場、食品工場などで1週間〜数か月程度の短期労働を繰り返し、
技能実習生時代の倍となる月収20万〜30万円を稼いでいる。仕事は『QQ』のコミュニティに投稿された求人に応募すれば
すぐに見つかるという。
現代の中国人黒工たちのライフラインは、QQや微信(ウィー・チャット)などのスマホを用いたチャットアプリだ。
実際にこれらの黒工作コミュや技能実習生コミュを覗くと、怪しげな情報の洪水に圧倒される。
私が中国人の知人に黒工のフリをさせて連絡してみたところ、建物の解体や内装工事を日給1万円で斡旋するブローカー
と接触することができた。以下に彼とのやりとりを紹介しよう。
――在留カードを持っていないが働けるか?
「不法就労は問題ないが、偽造の在留カードは必要だ。これがなければ日本人の経営者に雇ってもらえない」
――なぜ偽造カードがあれば雇ってもらえるのか?
「在留カードのない外国人の就業が(入管や労基署に)発覚すると、経営者の雇用責任が問われる。だが、在留カードが
あれば、経営者側は「偽造とは知らなかった」と主張して責任を負わずに済む。だから安心して雇えるんだ」
――偽造在留カードはどうやって入手するのか?
「私たちが1枚1万円で売ってやる。3日ほどで準備できる。2枚目以上を買うなら割引するし、他の証明書の偽造も可能だ」
元技能実習生の黒工・張に確認したところ、偽造の在留カードはやはり1枚1万〜2万円が相場らしい。それだけ需要が
多いようだ。
偽造在留カードの行使や不法滞在疑い 横浜の中国人12人を逮捕
https://www.sankei.com/affairs/news/181121/afr1811210033-n1.html 薛容疑者の逮捕容疑は9月25日、川崎市麻生区虹ケ丘の工事現場で、現場管理者に身分証として偽造在留カードを
提示したとしている。ほか11人は偽造カードを所持していたほか、在留期間を過ぎて国内に残留していたなどとしている。
同課によると、薛容疑者以外の11人は横浜市内にある住宅2軒で共同生活をしていた。また、薛容疑者の妻が
インターネット上で別の中国籍の男に依頼し、偽造在留カードを1枚数万円で購入していたといい、同課が事件の詳しい
経緯を調べている。