日本建設機械工業会(東京・港)がまとめた10月の建設機械出荷額(補給部品を含む総額)は前年同月比23.5%増の2526億円で、2カ月ぶりに増えた。主力の外需では北米の建設需要やオセアニア向けの鉱山向けダンプトラックなどの需要が堅調で同27.5%増の1630億円と2カ月ぶりにプラスに転じた。
内需は2017年秋に排ガス規制の生産猶予が終了したことに伴う反動減の影響が薄れたほか、9月に西日本地域を襲った台風の影響で遅れていた出荷が戻った。油圧ショベル以外に除雪車などの出荷も好調で、14カ月ぶりに前月を上回った。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO38341130Z21C18A1TJ3000/
内需は2017年秋に排ガス規制の生産猶予が終了したことに伴う反動減の影響が薄れたほか、9月に西日本地域を襲った台風の影響で遅れていた出荷が戻った。油圧ショベル以外に除雪車などの出荷も好調で、14カ月ぶりに前月を上回った。
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