リニア中央新幹線の開通を見込んで再開発が進む名古屋駅エリアで新たな動きです。名古屋の台所・柳橋市場の中核ビルについて、所有する組合が売却を検討していることが分かりました。
名古屋駅のすぐ東、都心の真ん中にある柳橋中央市場。年末にもなると正月用の食材を求め、多くの買い物客でにぎわう、まさに「名古屋の台所」です。
その市場の中核施設をめぐって今ある動きが…。
(記者リポート)
「こちらの中央水産ビル、もっとも多くの店が入る市場の中心ともいえるこのビルの売却が検討されているというんです」
柳橋中央市場の顔でもある「中央水産ビル」。50年以上前の1965年に建設され、鮮魚の卸売業者などおよそ70店舗が入居する市場最大の施設です。
リニア中央新幹線の開通をにらみ、大胆な再開発が進む名駅地区。中でも柳橋と言えば、去年12月、幻の駅と言われる「柳橋駅」の新設へ向け、河村たかし名古屋市長が現場を視察。地下鉄の新駅と直結させる再開発構想が膨らむなど、大手不動産デベロッパーも着目するエリアとなっています。
そんな中、浮上した中央水産ビル売却話。名古屋の台所に大きな影響が出るかもしれない今回の動きに、買い物客は…。
男性:「名古屋の台所というイメージ。正月の賑わいが寂しくなっちゃうから、なくならないで欲しいね〜」
女性:「我々若い人からしたら新しいものできていいと思いますけど、母のような世代には寂しい思いもあるでしょうね…」
関係者によると、売却が検討されているのは中央水産ビルとその関連施設で、総額は200億円ほどと想定されています。
ビルを所有する組合は28日、臨時の総会を開き売却の是非を問う組合員の投票で、今後の方針を決めることにしていています。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181127-00005930-tokaiv-l23
名古屋駅のすぐ東、都心の真ん中にある柳橋中央市場。年末にもなると正月用の食材を求め、多くの買い物客でにぎわう、まさに「名古屋の台所」です。
その市場の中核施設をめぐって今ある動きが…。
(記者リポート)
「こちらの中央水産ビル、もっとも多くの店が入る市場の中心ともいえるこのビルの売却が検討されているというんです」
柳橋中央市場の顔でもある「中央水産ビル」。50年以上前の1965年に建設され、鮮魚の卸売業者などおよそ70店舗が入居する市場最大の施設です。
リニア中央新幹線の開通をにらみ、大胆な再開発が進む名駅地区。中でも柳橋と言えば、去年12月、幻の駅と言われる「柳橋駅」の新設へ向け、河村たかし名古屋市長が現場を視察。地下鉄の新駅と直結させる再開発構想が膨らむなど、大手不動産デベロッパーも着目するエリアとなっています。
そんな中、浮上した中央水産ビル売却話。名古屋の台所に大きな影響が出るかもしれない今回の動きに、買い物客は…。
男性:「名古屋の台所というイメージ。正月の賑わいが寂しくなっちゃうから、なくならないで欲しいね〜」
女性:「我々若い人からしたら新しいものできていいと思いますけど、母のような世代には寂しい思いもあるでしょうね…」
関係者によると、売却が検討されているのは中央水産ビルとその関連施設で、総額は200億円ほどと想定されています。
ビルを所有する組合は28日、臨時の総会を開き売却の是非を問う組合員の投票で、今後の方針を決めることにしていています。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181127-00005930-tokaiv-l23