夜の政治
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181126/k10011724091000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_004
外国人材拡大法案 第2次補正予算案など論戦 参院予算委
2018年11月26日 19時54分外国人材
参議院予算委員会の集中審議が26日午後行われ、外国人材の受け入れを拡大するための法案や、今年度の第2次補正予算案の編成などをめぐって論戦が交わされました。
立憲民主党の福山幹事長は、外国人材の受け入れを拡大するための法案審議に関連して「技能実習制度の状況を把握しないで採決するなどありえない。なにも分からないまま、ただやみくもに採決しろというのか」と批判しました。
安倍総理大臣は「審議が終結した段階で採決されると思うが、その判断は委員会が決めることだろうと思う。審議の日程については口を出す立場ではなく、委員会から求められれば当然、誠実に答弁したい」と述べました。
自民党の二之湯武史氏は、今年度の第2次補正予算案の編成について「TPP11=環太平洋パートナーシップ協定などで、外国の製品が安く入ってくることに懸念を持つ人もいる。補正予算でのような対策を進めるのか」と質問しました。
安倍総理大臣は「新たな経済圏が生まれる中で、中小企業、小規模事業者の売り上げを増やし、従業員の給料を上げていくことが可能な日本の社会をつくっていきたい。農家の不安の声にもこたえていきたい」と述べました。
また根本厚生労働大臣は風疹患者の急増について「抗体検査に対する補助事業の対象範囲を拡大し、働いている人が検査や予防接種を受けやすくなるように、事業者団体などとの連携をさらに徹底したい。自治体の取り組みに関するガイドラインなどを国が主導して示すことも検討しており、スピード感を持って取り組みたい」と述べました。
一方、26日の集中審議では、安倍総理大臣の外交日程のやり取りをめぐっておよそ30分間質疑が中断し、河野外務大臣が「まだ確定していない日程を外務省の早とちりで説明したようで、大変申し訳ない」と陳謝しました。
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外国人材拡大法案 第2次補正予算案など論戦 参院予算委
2018年11月26日 19時54分外国人材
参議院予算委員会の集中審議が26日午後行われ、外国人材の受け入れを拡大するための法案や、今年度の第2次補正予算案の編成などをめぐって論戦が交わされました。
立憲民主党の福山幹事長は、外国人材の受け入れを拡大するための法案審議に関連して「技能実習制度の状況を把握しないで採決するなどありえない。なにも分からないまま、ただやみくもに採決しろというのか」と批判しました。
安倍総理大臣は「審議が終結した段階で採決されると思うが、その判断は委員会が決めることだろうと思う。審議の日程については口を出す立場ではなく、委員会から求められれば当然、誠実に答弁したい」と述べました。
自民党の二之湯武史氏は、今年度の第2次補正予算案の編成について「TPP11=環太平洋パートナーシップ協定などで、外国の製品が安く入ってくることに懸念を持つ人もいる。補正予算でのような対策を進めるのか」と質問しました。
安倍総理大臣は「新たな経済圏が生まれる中で、中小企業、小規模事業者の売り上げを増やし、従業員の給料を上げていくことが可能な日本の社会をつくっていきたい。農家の不安の声にもこたえていきたい」と述べました。
また根本厚生労働大臣は風疹患者の急増について「抗体検査に対する補助事業の対象範囲を拡大し、働いている人が検査や予防接種を受けやすくなるように、事業者団体などとの連携をさらに徹底したい。自治体の取り組みに関するガイドラインなどを国が主導して示すことも検討しており、スピード感を持って取り組みたい」と述べました。
一方、26日の集中審議では、安倍総理大臣の外交日程のやり取りをめぐっておよそ30分間質疑が中断し、河野外務大臣が「まだ確定していない日程を外務省の早とちりで説明したようで、大変申し訳ない」と陳謝しました。