11/20(火) 20:05配信 さくらんぼテレビ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181120-00010001-sakuranbo-l06
山形県遊佐町の海岸に20日、木造船が漂着しているのが見つかった。船体にはハングルとみられる文字がみつかり、酒田海上保安部は、朝鮮半島から流れ着いたものとみて調べている。
20日午前8時半頃、遊佐町菅里の十里塚海水浴場に「木造船が漂着している」と漁師が漁協を通じて酒田海上保安部に通報した。海上保安部と警察が確認したところ、木造船は長さ約11メートル、幅約3メートルで、付近に人影はなく、船体にはハングルとみられる赤い文字や数字が書かれていた。また、船の形状や装備が日本の排他的経済水域で違法操業する北朝鮮のイカ釣り漁船によく似ているという。
庄内沖では1週間前の11月13日、飛島から西に約31.5キロの海上で、漂流している木造船が発見されていて、海上保安部は船の特徴から同じ船の可能性があるとみている。木造船の漂着は10月から日本海の沿岸で相次いでいるが、県内への漂着は今年度初めて。
(海岸の近くに住む人)
「国の事情で(漁に)来ているのだろうか…なんともならないな」
海上保安部や警察は、海岸で不審な船や漂着物を見つけても近づかず