17日夜に南シナ海で発生した台風27号に続いて、カロリン諸島の近海では熱帯低気圧が発達を続けており、あす(19日)までには28号になる見通しだ。
台風27号「トラジー」は、17日午後6時に南シナ海で発生。18日正午現在の中心気圧は1004ヘクトパスカルで、南西方向にゆっくり進んでいる。今夜にはベトナム沿岸に上陸し、あす朝までにカンボジアに進んで熱帯低気圧に変わる見通しだ。
一方、フィリピンの南方沖に位置するカロリン諸島近海でもけさ熱帯低気圧が発生した。現在の中心気圧は1004ヘクトパスカル、中心付近の最大風速15メートル、最大瞬間風速は23メートルだが、こちらもまもなく台風28号になると予想される。
フィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)は熱帯低気圧を「サミュエル(SAMUEL)」と命名し、あさって(20日)朝には、南部のミンダナオ島や中部ビサヤ諸島にかけてかなり接近し、上陸するおそれがあるとして大雨による洪水や地すべりに厳重な警戒をするよう呼びかけている。
気象庁によると北西太平洋の現在の海面水温は、平年並みの状態が続いているが、ところによって30℃以上の海域もみられるため、今後も熱帯低気圧が発生することも…。しかし日本付近では25℃以下と低いため、台風が接近する可能性は低いとみられる。
https://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/2/7/27323.html
台風27号「トラジー」は、17日午後6時に南シナ海で発生。18日正午現在の中心気圧は1004ヘクトパスカルで、南西方向にゆっくり進んでいる。今夜にはベトナム沿岸に上陸し、あす朝までにカンボジアに進んで熱帯低気圧に変わる見通しだ。
一方、フィリピンの南方沖に位置するカロリン諸島近海でもけさ熱帯低気圧が発生した。現在の中心気圧は1004ヘクトパスカル、中心付近の最大風速15メートル、最大瞬間風速は23メートルだが、こちらもまもなく台風28号になると予想される。
フィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)は熱帯低気圧を「サミュエル(SAMUEL)」と命名し、あさって(20日)朝には、南部のミンダナオ島や中部ビサヤ諸島にかけてかなり接近し、上陸するおそれがあるとして大雨による洪水や地すべりに厳重な警戒をするよう呼びかけている。
気象庁によると北西太平洋の現在の海面水温は、平年並みの状態が続いているが、ところによって30℃以上の海域もみられるため、今後も熱帯低気圧が発生することも…。しかし日本付近では25℃以下と低いため、台風が接近する可能性は低いとみられる。
https://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/2/7/27323.html