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オリンパス 中間決算 最終損益54億円の赤字
2018年11月6日 19時45分
精密機器メーカーのオリンパスの今年度の中間決算は、アメリカで販売している内視鏡をめぐって、今後、損失が発生する見通しとなったことなどから、最終的な損益が54億円の赤字になりました。
オリンパスが発表したことし4月から半年間の中間決算によりますと、売り上げが3800億円と前の年の同じ時期を上回ったものの、最終的な損益は54億円の赤字となりました。
中期決算として赤字となるのは2013年度以来、5年ぶりだということです。
これは、アメリカで販売している十二指腸の内視鏡をめぐって、今後、損失が発生する見通しとなったことから、その引当金として96億円を計上したことなどが要因です。
また、今年度1年間の業績予想についても、当初、400億円を見込んでいた最終的な利益を260億円に下方修正しました。
竹内康雄最高財務責任者は記者会見で「上半期は訴訟に伴う和解金や引当金などで厳しい結果になったが、これまで抱えていた不確定な要素に大きくめどがついたので、当社にとっては大きな前進だと考えている」と述べました。
オリンパス 中間決算 最終損益54億円の赤字
2018年11月6日 19時45分
精密機器メーカーのオリンパスの今年度の中間決算は、アメリカで販売している内視鏡をめぐって、今後、損失が発生する見通しとなったことなどから、最終的な損益が54億円の赤字になりました。
オリンパスが発表したことし4月から半年間の中間決算によりますと、売り上げが3800億円と前の年の同じ時期を上回ったものの、最終的な損益は54億円の赤字となりました。
中期決算として赤字となるのは2013年度以来、5年ぶりだということです。
これは、アメリカで販売している十二指腸の内視鏡をめぐって、今後、損失が発生する見通しとなったことから、その引当金として96億円を計上したことなどが要因です。
また、今年度1年間の業績予想についても、当初、400億円を見込んでいた最終的な利益を260億円に下方修正しました。
竹内康雄最高財務責任者は記者会見で「上半期は訴訟に伴う和解金や引当金などで厳しい結果になったが、これまで抱えていた不確定な要素に大きくめどがついたので、当社にとっては大きな前進だと考えている」と述べました。