29日朝、栃木県足利市の市街地近くの駐車場で、60代の男性がイノシシに襲われて腕などをかまれるけがをしました。イノシシは近くの山林に逃げ、警察や市は付近の学校や住民に注意を呼びかけています。
29日午前8時20分ごろ、足利市巴町にある駐車場で、木のせん定作業の準備をしていた60代の男性が、突然、現れたイノシシに襲われました。
警察によりますと、イノシシは体長およそ1メートル50センチで、男性は右腕と尻をかまれ、持っていたせん定用具で反撃したところ、イノシシは北西の山林に逃げたということです。
男性は病院に運ばれて手当てを受けていて、会話はできる状態だということです。現場は市中心部に近く、市役所から200メートルほどの場所です。
警察や市は、イノシシを見かけても決して近づかないよう、付近の学校や住民に注意を呼びかけています。
2018年10月29日 12時21分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181029/k10011690051000.html
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