実証実験は今月15日から19年3月末まで、東京23区内で実施する。動画データの収集には、ヤフーの子会社でオフィス通販大手のアスクルが持つ配送用車両の130台に搭載したドライブレコーダーを使う。
道路沿いにあるガソリンスタンドなどの動画情報をAIを使って解析し、撮影した動画を文字化する。サービスの実用化の時期は未定。ヤフーがスマートフォン(スマホ)向けなどに提供するカーナビゲーションサービス「ヤフーカーナビ」などに技術が使われれば、価格の安いガソリンスタンドの場所や最寄りの駐車場が空いているのかどうかを利用者が簡単に調べられるようになる。
ヤフーはドライブレコーダーを使って動画情報をテキスト化する実証実験を始めた

2018/10/15 21:22
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO36516490V11C18A0X30000/