インドネシア・スラウェシ島で起きた地震と津波の被災地支援で、航空自衛隊のC130輸送機が6日、被害の大きかった中スラウェシ州のパルに到着した。
国際緊急援助隊として、同島の西にあるカリマンタン島から、国際協力機構(JICA)を通じ供与するテントや浄水器、発電機の救援物資計9トンを現地に届けた。
到着した自衛隊員たちは、インドネシア軍関係者ら大きな歓迎を受け、握手や記念撮影をした後、協力して荷物をおろした。
再びカリマンタン島に戻り、7日以降は、インドネシア側からの要請に応じて食料などをパルに輸送する。
地震は9月28日に発生。
被災地では住宅の倒壊などで7万人超が避難生活を余儀なくされている。
水や食料、燃料といった生活必需品がまだ不足している。
輸送の指揮に当たる太田将史1等空佐は、空からみた被災状況について「沿岸地帯の津波被害が甚大だ」と指摘。
各国の救援物資や輸送隊が集まっている、カリマンタン島バリクパパンでは「(インドネシアと各国が)緊迫して救援の調整に当たっている」とし、効率的により多くの物資を輸送することに意欲を示した。
パルの空港に到着した航空自衛隊のC130輸送機から救援物資を運び出す隊員とインドネシア軍の関係者ら=6日、インドネシア・スラウェシ島(共同)
http://www.sankei.com/world/news/181006/wor1810060012-n1.html
国際緊急援助隊として、同島の西にあるカリマンタン島から、国際協力機構(JICA)を通じ供与するテントや浄水器、発電機の救援物資計9トンを現地に届けた。
到着した自衛隊員たちは、インドネシア軍関係者ら大きな歓迎を受け、握手や記念撮影をした後、協力して荷物をおろした。
再びカリマンタン島に戻り、7日以降は、インドネシア側からの要請に応じて食料などをパルに輸送する。
地震は9月28日に発生。
被災地では住宅の倒壊などで7万人超が避難生活を余儀なくされている。
水や食料、燃料といった生活必需品がまだ不足している。
輸送の指揮に当たる太田将史1等空佐は、空からみた被災状況について「沿岸地帯の津波被害が甚大だ」と指摘。
各国の救援物資や輸送隊が集まっている、カリマンタン島バリクパパンでは「(インドネシアと各国が)緊迫して救援の調整に当たっている」とし、効率的により多くの物資を輸送することに意欲を示した。
パルの空港に到着した航空自衛隊のC130輸送機から救援物資を運び出す隊員とインドネシア軍の関係者ら=6日、インドネシア・スラウェシ島(共同)
http://www.sankei.com/world/news/181006/wor1810060012-n1.html