陸上自衛隊信太山駐屯地(大阪府和泉市)は25日、酒気帯び運転したとして、第37普通科連隊の男性陸士長(20)を停職3カ月の懲戒処分とした。今年1月の飲酒当時は19歳だった。依願退職する意向を示している。
同駐屯地や府警南署によると、陸士長は酒気を帯びた状態で1月1日未明、大阪市中央区西心斎橋の市道を乗用車で逆走して警察官に職務質問された。呼気検査で基準値を超えるアルコールが検出され、南署が道交法違反(酒気帯び運転)容疑で現行犯逮捕した。
大阪市内の飲食店でテキーラをショットグラスで6杯飲むなどし知人を自宅に送る途中だった。
同駐屯地の伊藤優一郎1等陸佐は「誠に遺憾。再発防止に万全を期す」とのコメントを出した。
2018.9.25 14:22
産経WEST
https://www.sankei.com/west/news/180925/wst1809250062-n1.html