育休取得率アップを…石川県警が『イクメンポリス』研修会 昨年度取得の男性職員わずか“3人”
2018年09月19日 水曜日19:35 更新
http://www.ishikawa-tv.com/sp/news/214786
男性の警察官に育児を学んでもらおうと石川県警本部で研修会が開かれました。参加した警察官は「子供といる時間を増やしたい」と話していました。
この研修会は男性が育児に参加し、仕事と両立できるようにと石川県警が開きました。参加したのは7歳以下の子供がいる男性の警察官とその妻、あわせて52人です。
そして講師に招かれた南加賀保健福祉センターの沼田直子所長が、育児は夫婦が気軽に話し合える関係を築くことや、あらかじめ役割を決めることが大切と伝えていました。
参加した警察官:
「自分では育児参加しているつもりでしたが、話を聞いてまだまだだなと。もっと参加していかなければいけないと思いました」
参加した警察官の妻
「育児とか家事に関わってもらって、家族で楽しく過ごせるようにしてほしいと思いました」
昨年度、県警で育児休暇を取得した男性の職員はわずか3人です。このため県警は適正な人員の配置や臨時職員の補充などで、育児休暇の取得率を上げたいと話していました。