オーナー制度で340億円支払い遅延、消費者庁注意呼びかけ
7時間前
http://news.tbs.co.jp/sp/newseye/tbs_newseye3461313.htm
加工食品の「オーナー制度」を展開する東京の通信販売会社「ケフィア事業振興会」が契約者への支払いを滞らせているとして、消費者庁が注意を呼びかけています。支払いが遅れている金額は、およそ340億円にのぼるということです。
消費者庁によりますと、東京・千代田区にある通信販売会社「ケフィア事業振興会」は、一定の金額を支払って干し柿やジュースなどの加工食品のオーナーになれば、数か月後に契約時に支払った金額の10パーセント程度の利息をつけて買い戻す「オーナー制度」を展開していますが、満期になった契約者への支払いが滞っているということです。各地の消費者センターに去年9月以降1447件の相談が寄せられていて、被害額は少なくともあわせて340億円以上にのぼるということです。
「ケフィア事業振興会」は消費者庁の聞き取りに対し、支払いが遅れている理由について、システム障害や満期前の解約増加に伴う資金の減少、被害者弁護団の申し立てによる取引銀行口座の凍結をあげているということです。
消費者庁は高額な利子などをうたった取引を行う場合は、リスクを十分に検討するよう注意を呼びかけています。
7時間前
http://news.tbs.co.jp/sp/newseye/tbs_newseye3461313.htm
加工食品の「オーナー制度」を展開する東京の通信販売会社「ケフィア事業振興会」が契約者への支払いを滞らせているとして、消費者庁が注意を呼びかけています。支払いが遅れている金額は、およそ340億円にのぼるということです。
消費者庁によりますと、東京・千代田区にある通信販売会社「ケフィア事業振興会」は、一定の金額を支払って干し柿やジュースなどの加工食品のオーナーになれば、数か月後に契約時に支払った金額の10パーセント程度の利息をつけて買い戻す「オーナー制度」を展開していますが、満期になった契約者への支払いが滞っているということです。各地の消費者センターに去年9月以降1447件の相談が寄せられていて、被害額は少なくともあわせて340億円以上にのぼるということです。
「ケフィア事業振興会」は消費者庁の聞き取りに対し、支払いが遅れている理由について、システム障害や満期前の解約増加に伴う資金の減少、被害者弁護団の申し立てによる取引銀行口座の凍結をあげているということです。
消費者庁は高額な利子などをうたった取引を行う場合は、リスクを十分に検討するよう注意を呼びかけています。