元妻を職場で殺害、食肉処理センター職員を逮捕
青森県三沢市の三沢市食肉処理センターで同市三沢、団体職員福田恵子さん(32)が胸などを刺されて死亡した事件で、県警は22日、同市淋代、団体職員笹渡正範容疑者(45)を殺人容疑で逮捕した。
容疑を認めているという。
発表によると、笹渡容疑者は6日午前10時10分頃、同センターで、福田さんの胸などを、作業で使うナイフ(刃渡り約20センチ)で数回突き刺し、殺害した疑い。
2人は同僚で、当時休憩中だった。
笹渡容疑者は福田さんを刺した後、同じナイフで自分の首や腹を切って別の建物の2階から飛び降り、病院に搬送され入院していた。
22日に退院したため逮捕した。
県警は今後、動機やトラブルの有無などについて調べる。
関係者によると、笹渡容疑者は福田さんの元夫という。
福田さんは今年7月下旬、インターネット上の掲示板で誹謗中傷ととれるような書き込みがあったとして、三沢署に「私のことかもしれない」などと相談しており、県警が必要なアドバイスなどを行っていた。
逮捕を受け、同センターを運営する三沢畜産公社の宮古健一常務理事は取材に応じ、「職場での2人のいさかいや暴力ざたの目撃はなかったし、聞こえてもこなかった」と話した。
同公社の別部辰哉理事長は、「職員がこのような重大な事件を引き起こしたことに対し、心からおわびする」などとのコメントを発表した。
Yomiuri Online 2018年08月23日 11時25分
https://www.yomiuri.co.jp/national/20180823-OYT1T50020.html
青森県三沢市の三沢市食肉処理センターで同市三沢、団体職員福田恵子さん(32)が胸などを刺されて死亡した事件で、県警は22日、同市淋代、団体職員笹渡正範容疑者(45)を殺人容疑で逮捕した。
容疑を認めているという。
発表によると、笹渡容疑者は6日午前10時10分頃、同センターで、福田さんの胸などを、作業で使うナイフ(刃渡り約20センチ)で数回突き刺し、殺害した疑い。
2人は同僚で、当時休憩中だった。
笹渡容疑者は福田さんを刺した後、同じナイフで自分の首や腹を切って別の建物の2階から飛び降り、病院に搬送され入院していた。
22日に退院したため逮捕した。
県警は今後、動機やトラブルの有無などについて調べる。
関係者によると、笹渡容疑者は福田さんの元夫という。
福田さんは今年7月下旬、インターネット上の掲示板で誹謗中傷ととれるような書き込みがあったとして、三沢署に「私のことかもしれない」などと相談しており、県警が必要なアドバイスなどを行っていた。
逮捕を受け、同センターを運営する三沢畜産公社の宮古健一常務理事は取材に応じ、「職場での2人のいさかいや暴力ざたの目撃はなかったし、聞こえてもこなかった」と話した。
同公社の別部辰哉理事長は、「職員がこのような重大な事件を引き起こしたことに対し、心からおわびする」などとのコメントを発表した。
Yomiuri Online 2018年08月23日 11時25分
https://www.yomiuri.co.jp/national/20180823-OYT1T50020.html