2018年8月14日 14時48分
横断幕を掲げ、手を振りながら自衛隊員を見送る住民たち(倉敷市真備町で)
横断幕を掲げ、手を振りながら自衛隊員を見送る住民たち(倉敷市真備町で)
西日本豪雨で浸水被害を受けた岡山県倉敷市真備町などで、7月から被災者の入浴支援活動を続けていた陸上自衛隊が任務を終え12日、現地を離れた。
陸自は、真備町内の真備総合公園と真備ふるさと歴史館に加え、町外で避難所となっている第二福田小の3か所に仮設風呂を開設。最終日の11日までに、延べ約2万人が利用した。
7月28日から今月11日まで仮設風呂が設けられていた真備ふるさと歴史館では12日、隣接する岡田小に避難している住民たちが自衛隊員を見送るために集まり、中には別れを惜しんで隊員に抱きつく子どもも。住民たちは「自衛隊のみなさん ありがとうございました」と書いた横断幕を持ち、手を振りながら、トラックに乗って撤収する隊員を見送った。
主婦(39)は「子どもたちの話し相手になるなど、心の支えにもなってくれた」と隊員との交流を振り返り、小学2年の長女(7)は「離れるのが、寂しい」と涙を流した。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20180814-OYT1T50018.html
横断幕を掲げ、手を振りながら自衛隊員を見送る住民たち(倉敷市真備町で)
横断幕を掲げ、手を振りながら自衛隊員を見送る住民たち(倉敷市真備町で)
西日本豪雨で浸水被害を受けた岡山県倉敷市真備町などで、7月から被災者の入浴支援活動を続けていた陸上自衛隊が任務を終え12日、現地を離れた。
陸自は、真備町内の真備総合公園と真備ふるさと歴史館に加え、町外で避難所となっている第二福田小の3か所に仮設風呂を開設。最終日の11日までに、延べ約2万人が利用した。
7月28日から今月11日まで仮設風呂が設けられていた真備ふるさと歴史館では12日、隣接する岡田小に避難している住民たちが自衛隊員を見送るために集まり、中には別れを惜しんで隊員に抱きつく子どもも。住民たちは「自衛隊のみなさん ありがとうございました」と書いた横断幕を持ち、手を振りながら、トラックに乗って撤収する隊員を見送った。
主婦(39)は「子どもたちの話し相手になるなど、心の支えにもなってくれた」と隊員との交流を振り返り、小学2年の長女(7)は「離れるのが、寂しい」と涙を流した。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20180814-OYT1T50018.html