・テスラ株は大幅に値上がりし、11%高の379.57ドルで終了
・同氏が持つテスラ普通株の一部は担保として差し入れられている
米電気自動車(EV)メーカー、テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は、わずか61文字の1回のツイートによって、自らの純資産額を14億ドル(約1560億円)増やした。
テスラを1株420ドルで非公開化することを検討しているとマスク氏がツイートしたことで、7日の米株市場では、テスラの株価が大幅上昇し、11%高の379.57ドルでこの日の取引を終えた。これに伴い、マスク氏の純資産額は258億ドルに増加した。
マスク氏(47)の約260億ドルの純資産の内訳は、米スペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ(スペースX)の持ち分が全体の約半分を占める。火星への定期宇宙飛行の開始まで同氏はスペースXを引き続き非公開とする方針。テスラの株式は130億ドル相当を保有しているが、6月の届け出によると、同氏が持つテスラ普通株の一部は銀行融資確保のための担保として既に差し入れられている。
https://twitter.com/elonmusk/status/1026872652290379776
Elon Musk??認証済みアカウント? @elonmusk
Am considering taking Tesla private at $420. Funding secured.
2018年8月8日 7:30 JST
Bloomberg
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-08-07/PD42N46JIJUP01
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※他ソース
アメリカの電気自動車メーカー「テスラ」の経営トップ、イーロン・マスクCEOは、7日、全株式を買い取って、テスラを非公開にする方針を明らかにしました。しかし、これが取り引き時間中だったことや、新型車の生産に多額の資金が必要とされる中で、市場関係者からは非公開化に疑問の声が上がっています。
テスラのイーロン・マスクCEOは、アメリカ西部時間の7日、午前10時前にツイッターで、「テスラ株を非公開にするつもりだ。株式を買い取る資金は調達できた」とつぶやきました。
この時間帯は株式の取り引き時間中で、マスク氏が示した買い取り額は1株当たり420ドルと20%以上の高値だったためテスラの株価は急速に上昇し、終値は、379ドル57セントと前日に比べて11%値上がりしました。
この間、一時、売買が停止されるなど混乱しましたが、マスク氏は、その後、従業員に宛てたメールの中で「最終決定はしていない」としながらも、「ベストな選択だ」と非公開化を改めて表明しました。
テスラは、直近の決算で過去最大の赤字を記録し、新型車の量産が遅れるなど、資金面での懸念が指摘されています。
そうした中での非公開化は、新たにばく大な資金を必要とするだけに、市場関係者の間では、「株価操作とも取られかねないつぶやきに加え、資金調達の問題も残る」と疑問の声が上がっています。
2018年8月8日 8時01分
NHK NEWS WEB
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180808/k10011568691000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_009
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)