下半身の車輪で自在に移動することができる子ども型アンドロイド(人間型ロボット)「ibuki(イブキ)」が7月31日、東京都江東区の日本科学未来館で報道陣に初公開された。将来的には人に付き添って道案内をするなど、人間と親密な関係を持つ存在を目指すという。
アンドロイド研究の第一人者である大阪大の石黒浩教授らのチームが開発した。イブキは身長120センチ、体重37キロ。10歳の子どもをイメージし、威圧感を減らした。骨格はカーボンやプラスチックで作られ、顔と手の部分にシリコーン製の皮膚をかぶせた。
四つの車輪と腰の関節で揺れながら進むことで、人が歩くのと同じような自然さを実現した。全身に計47個のモーターが配置され、ほほ笑みを浮かべたり、手を振ったりといった動作が可能。5本の指で物をつかむこともできる。
動画
https://www.yomiuri.co.jp/stream/?id=09254&ctg=3
(ここまで353文字 / 残り90文字)
2018年08月01日 11時51分 ※全文は会員登録をしてお読みいただけます
https://www.yomiuri.co.jp/science/20180801-OYT1T50044.html
アンドロイド研究の第一人者である大阪大の石黒浩教授らのチームが開発した。イブキは身長120センチ、体重37キロ。10歳の子どもをイメージし、威圧感を減らした。骨格はカーボンやプラスチックで作られ、顔と手の部分にシリコーン製の皮膚をかぶせた。
四つの車輪と腰の関節で揺れながら進むことで、人が歩くのと同じような自然さを実現した。全身に計47個のモーターが配置され、ほほ笑みを浮かべたり、手を振ったりといった動作が可能。5本の指で物をつかむこともできる。
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