https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180801/k10011558451000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_028
韓国と北朝鮮が将官級会談 緊張緩和で大枠一致
2018年8月1日 1時11分北朝鮮情勢
韓国と北朝鮮は、31日、軍の将官級の会談を開き、南北の非武装地帯に設置されている歩哨所の兵力や装備の一部を試験的に撤収する方針など、軍事的な緊張の緩和に向けて大枠で一致しました。
韓国と北朝鮮は31日、南北の境界線のパンムンジョム(板門店)にある韓国側の施設で軍の将官級会談を開き、ことし6月に続いて、韓国側から国防省のキム・ドギュン(金度均)政策官が、北朝鮮側から朝鮮人民軍のアン・イクサン中将が、それぞれ首席代表として出席しました。
会談は8時間余りにわたり、韓国側によりますと、双方は軍事的な緊張の緩和に向けて大枠で一致したということです。
具体的には、南北の非武装地帯に設置されている歩哨所の兵力や装備の一部を試験的に撤収する方針のほか、パンムンジョムの共同警備区域での非武装化などの検討を進め、今後、国連軍司令部とも協議するとしています。
そのうえで、南北は、非武装地帯で、朝鮮戦争で死亡した兵士の遺骨を共同で発掘することについても大枠で見解をともにし、具体的な時期や方法について実務者による協議を進めていくとしています。
会談ではまた、韓国側が、来月ソウルで開かれる安全保障の国際会議に代表団を派遣するよう要請したところ、北朝鮮側は検討する意向を示したということです。
韓国と北朝鮮が将官級会談 緊張緩和で大枠一致
2018年8月1日 1時11分北朝鮮情勢
韓国と北朝鮮は、31日、軍の将官級の会談を開き、南北の非武装地帯に設置されている歩哨所の兵力や装備の一部を試験的に撤収する方針など、軍事的な緊張の緩和に向けて大枠で一致しました。
韓国と北朝鮮は31日、南北の境界線のパンムンジョム(板門店)にある韓国側の施設で軍の将官級会談を開き、ことし6月に続いて、韓国側から国防省のキム・ドギュン(金度均)政策官が、北朝鮮側から朝鮮人民軍のアン・イクサン中将が、それぞれ首席代表として出席しました。
会談は8時間余りにわたり、韓国側によりますと、双方は軍事的な緊張の緩和に向けて大枠で一致したということです。
具体的には、南北の非武装地帯に設置されている歩哨所の兵力や装備の一部を試験的に撤収する方針のほか、パンムンジョムの共同警備区域での非武装化などの検討を進め、今後、国連軍司令部とも協議するとしています。
そのうえで、南北は、非武装地帯で、朝鮮戦争で死亡した兵士の遺骨を共同で発掘することについても大枠で見解をともにし、具体的な時期や方法について実務者による協議を進めていくとしています。
会談ではまた、韓国側が、来月ソウルで開かれる安全保障の国際会議に代表団を派遣するよう要請したところ、北朝鮮側は検討する意向を示したということです。