https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180726/k10011550771000.html
欧州中央銀行 主要な政策金利の水準据え置きへ
2018年7月26日 22時25分
ヨーロッパ中央銀行は単一通貨ユーロの金融政策を決める会合を開き、景気を押し上げるために続けてきた国債などの買い入れを年内で終了すると決めていることからその影響を見極める必要があるとして、主要な政策金利などの水準を据え置くことを決めました。
ヨーロッパ中央銀行は26日、単一通貨ユーロの金融政策を決める理事会を本部があるフランクフルトで開きました。
その結果、主要な政策金利を0%に、金融機関から資金を預かる際の金利をマイナス0.4%に、それぞれ据え置くことを決めました。
ヨーロッパ中央銀行は、景気を押し上げるため各国の国債などを買い入れて市場に大量の資金を供給する量的緩和を2015年3月から続けてきてきましたが、前回・6月の会合でユーロ圏の経済が成長を続けているなどとして、ことし10月から買い入れの規模を一段と縮小したうえで、年内で終了する方針を決めました。
このため、今回の会合では、量的緩和の終了を決めた影響を当面、見極める必要があると判断したものです。
欧州中央銀行 主要な政策金利の水準据え置きへ
2018年7月26日 22時25分
ヨーロッパ中央銀行は単一通貨ユーロの金融政策を決める会合を開き、景気を押し上げるために続けてきた国債などの買い入れを年内で終了すると決めていることからその影響を見極める必要があるとして、主要な政策金利などの水準を据え置くことを決めました。
ヨーロッパ中央銀行は26日、単一通貨ユーロの金融政策を決める理事会を本部があるフランクフルトで開きました。
その結果、主要な政策金利を0%に、金融機関から資金を預かる際の金利をマイナス0.4%に、それぞれ据え置くことを決めました。
ヨーロッパ中央銀行は、景気を押し上げるため各国の国債などを買い入れて市場に大量の資金を供給する量的緩和を2015年3月から続けてきてきましたが、前回・6月の会合でユーロ圏の経済が成長を続けているなどとして、ことし10月から買い入れの規模を一段と縮小したうえで、年内で終了する方針を決めました。
このため、今回の会合では、量的緩和の終了を決めた影響を当面、見極める必要があると判断したものです。