北京の米国大使館前で爆発 26歳の男を当局が拘束
2018年7月26日16時21分
https://www.asahi.com/articles/ASL7V52P2L7VUHBI01T.html?iref=comtop_8_02
26日午後1時ごろ、中国・北京の米国大使館付近で爆発があった。北京の公安当局によると、男が爆発物に火を付けて爆発させ自らも手にけがをしたが、ほかにけが人はいないという。当局は、この26歳の内モンゴル自治区の男性を拘束した。
爆発があったのは、米国の査証を発給する部門の近く。当時、付近には多くの人がビザ申請などのために並んでいたという。現場周辺は封鎖され、プラスチックの破片などが散乱していた。
中国内のSNS上には、爆発によると思われる大きな音を聞いたという声や、煙が写った写真、動画が多数投稿されている。
現場は北京市中心部から北東に位置し、日本や韓国、インド、フランスなどの大使館が集まる地区の一角にある。(北京)