2018年07月20日 17:26
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-765393.html
7月17日に那覇空港で航空自衛隊のE2C早期警戒機がパンクして動けなくなり、滑走路が閉鎖されたトラブルに関して、丸茂吉成航空幕僚長が発言した。
丸茂航空幕長は20日の記者会見で、トラブルの原因について「制動系統の不具合であったという風に認識している」と述べた。
空自によると、E2Cには着陸時に航空機を減速させるため、エンジンの推力の向きを逆にする装置が搭載されている。丸茂航空幕長は会見でこの制動装置が正常に作動せず、ブレーキなどで対応している中でタイヤがパンクしたとの見方を示した。空自は原因の調査を続けている。