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きょうも38度超予想 危険な暑さ続く 熱中症に厳重警戒
2018年7月21日 5時55分熱中症
西日本と東日本を中心に、21日もところによって最高気温が38度まで上がると予想され、危険な暑さになるおそれがあります。引き続き、熱中症に警戒が必要です。
気象庁によりますと、西日本と東日本、それに東北南部では広い範囲で勢力の強い高気圧に覆われ、連日、猛烈な暑さになっています。
20日、京都市では日中の最高気温が38度6分に達し、統計を取り始めてから初めて7日連続で38度以上の気温を観測しました。
このほか、20日の最高気温は兵庫県豊岡市で38度9分、福岡市で38度3分、福島市と佐賀市で38度1分、鳥取市で38度ちょうど、広島県福山市で37度6分、愛媛県大洲市で37度4分まで上がりました。
21日も各地で猛烈な暑さになる見込みで、日中の最高気温は京都市で38度、福島市や甲府市、福井市、埼玉県熊谷市で37度、大阪市や広島市、山形市で36度、名古屋市と岡山市、松山市、福岡市で35度、東京の都心と長野市で34度と予想されています。
各地で危険な暑さになるおそれがあり、熱中症に警戒が必要です。
連日、熱中症とみられる症状で病院に搬送される人や死亡する人が相次いでいます。日中の運動は控えるほか、室内ではためらわずに冷房を使い、こまめに水分を補給するほか、塩分が不足しないよう注意してください。
特に豪雨の被災地では、環境の変化や疲れで熱中症の危険性が高まっているため十分な対策をとってください。