https://www.sankei.com/west/news/180718/wst1807180049-n1.html
元日本赤軍メンバーでレバノンに政治亡命中の岡本公三容疑者(70)側に使用させるキャッシュカードをだまし取ったとされる事件で、詐欺罪に問われた左翼系新聞を発行する「人民新聞社」(大阪府茨木市)社長、山田洋一被告(61)の判決公判が18日、神戸地裁で開かれた。川上宏裁判長は懲役1年、執行猶予3年(求刑懲役2年)を言い渡した。
川上裁判長は判決理由で、銀行口座を第三者に使用させる目的で開設するなどした点が「詐欺罪に該当する」と指摘。一方、特殊詐欺などと比較すると「悪質とはいえない」などとして執行猶予とした。
判決によると、山田被告はキャッシュカードを他人に使用させる目的で平成24年2月に銀行口座を開設。同年2月と8月に銀行からカードをだまし取った。
岡本容疑者はイスラエルの空港乱射事件で国際指名手配されている。
元日本赤軍メンバーでレバノンに政治亡命中の岡本公三容疑者(70)側に使用させるキャッシュカードをだまし取ったとされる事件で、詐欺罪に問われた左翼系新聞を発行する「人民新聞社」(大阪府茨木市)社長、山田洋一被告(61)の判決公判が18日、神戸地裁で開かれた。川上宏裁判長は懲役1年、執行猶予3年(求刑懲役2年)を言い渡した。
川上裁判長は判決理由で、銀行口座を第三者に使用させる目的で開設するなどした点が「詐欺罪に該当する」と指摘。一方、特殊詐欺などと比較すると「悪質とはいえない」などとして執行猶予とした。
判決によると、山田被告はキャッシュカードを他人に使用させる目的で平成24年2月に銀行口座を開設。同年2月と8月に銀行からカードをだまし取った。
岡本容疑者はイスラエルの空港乱射事件で国際指名手配されている。