◆熊本大分のミシュランガイド発売
飲食店や宿泊施設の料理を星の数で評価する「ミシュランガイド」の、大分と熊本をセットにした特別版が、13日から全国で発売され、県内はあわせて10軒の店が星付きとして紹介されています。
「ミシュランガイド」の大分と熊本の特別版は、九州では福岡・佐賀版に次いで2冊目となります。
JR大分駅の駅ビルに入った書店には特設コーナーが設けられ、さっそく買い求める人の姿が見られました。
今回の特別版には562軒の飲食店や宿泊施設が掲載されていて、このうち大分からは237軒が紹介されています。
「ミシュランガイド」では、素材の質や独創性、コストパフォーマンスなど5つの基準に基づいて料理を評価していて、大分で星付きで掲載されたのは10軒でした。
このうち別府市の日本料理の2軒が「二つ星」、大分市や中津市などの日本料理やフランス料理の8軒が「一つ星」の評価を受けました。
また、大分から紹介された237軒のうちおよそ3割にあたる73軒は旅館でその割合は国内随一だということです。
購入した男性は「地元のおいしい店を再発見できそうです。
掲載店を妻とめぐっておいしいものを食べたいです」と話していました。
ガイドブックを発行した日本ミシュランタイヤの伊東孝泰事業開発担当部長は、「地元の人にとって身近な店もたくさん掲載されているので、このガイドブックを手に出かけてほしいです」と話していました。
NHKニュース 2018年07月13日16時15分
https://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/20180713/5070001308.html