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究極のブリティッシュジョーク? フィリップ殿下、これまでの迷言・放言
2018年7月6日 19:00
発信地:ロンドン/英国 [ 英国 ヨーロッパ ]
【7月6日 AFP】先月97歳の誕生日を迎えた英国のフィリップ殿下(Prince Philip, Duke of Edinburgh)。エリザベス女王(Queen Elizabeth II)の夫である殿下は、これまで度々王族らしからぬ物言いで注目を集めてきた。ここに、過去の印象的な発言を集めてみた。
◆「これからお目にかけるのは、世界でもっとも経験豊富な除幕のプロの技ですよ」
――2017年5月、ロンドンのクリケット場に新設された観客席のプレート除幕式で。
◆「(子どもが)学校に行くのは、親が子どもたちに家にいてほしくないからさ」
――2013年10月、前年にパキスタンで女子教育の権利を訴えイスラム武装勢力タリバン(Taliban)に銃撃されたマララ・ユスフザイ(Malala Yousafzai)さんの前で。マララさんは笑いをこらえようと顔を覆っていた。
◆「体の色んなところがボトボトはがれ落ちはじめている」
――2011年、90歳の誕生日を前にコメントを求められて。
◆「今夜のイベントにはご家族が大勢来ているようですね」
――2009年10月、インド系英国人の会合で、ビジネスマンのアトゥル・パテル(Atul Patel)氏の名札を見て。パテルはインド系に多い姓。
◆「最近は拒食症の人のために食用犬を開発しているらしいよ、知ってた?」
――2002年、盲導犬を連れた女性に対する冗談。
◆「まだやりを投げているの?」
――2002年、オーストラリア訪問中に、先住民アボリジニに対して。
◆「君がそれ(ロケット)で飛ぶことはまずないな、太りすぎだもの」
――2001年、宇宙飛行士にあこがれる13歳の少年の夢を打ち砕く発言。
◆「耳が聞こえない?そんな近くにいたら、そりゃそうだろうね」
――1999年、スチールドラムバンドのそばに立っていた聴覚障害者の団体に対して。
◆「つまり、あなたは食べられないで済んだわけだね」
――1998年、パプアニューギニアでトレッキングをしていたという学生に対して。
◆「例えばの話だが、クリケット選手が学校に行って、バットで沢山の人を殴り殺したとする。極めて簡単にできるだろう。そうしたらクリケットのバットを禁止するのか?」
――1996年、英スコットランドのダンブレーン(Dunblane)で起きた児童・教師16人の射殺事件を受けて、拳銃の禁止を求める活動家らを激怒させた発言。
◆「どうやってここの人たちを、酒を飲むことなく最後まで運転免許試験を受けさせられるの?」
――1995年、スコットランドの自動車教習所教官に対して。
>>2以降に続きあり