生活保護費不正2職員懲戒免職
*ソース元にニュース画像あり*
http://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/20180628/1070003015.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
水戸市は、生活保護の担当職員2人があわせて600万円余りの生活保護費を
不正に流用して貸し付けていたなどとして、27日付けで懲戒免職の処分にしました。
懲戒免職の処分を受けたのは、いずれも、かつて水戸市生活福祉課で生活保護を担当していた
人事課の39歳の主査と、清掃事務所の46歳の主査です。
市によりますと39歳の主査は、おととし7月からことし4月にかけて、
生活保護を受給者の名義を無断で利用し、住宅の補修などに適用される臨時の保護費
540万円余りを不正に支出し、生活保護の受給者の男性に貸し付けていたということです。
また、46歳の主査も平成24年5月からおよそ1年間にわたり、同じ方法で、
この男性に52万円余り貸し付けていたほか、去年5月には別の女性の受給者に対して、
条件を満たしていないにもかかわらず臨時の保護費18万円を支給していたということです。
この46歳の主査は去年、暴力団員に市民の住所を漏らしたとして
地方公務員法違反の罪で有罪判決を受け、その後、停職6か月の懲戒処分を受けていました。
水戸市の高橋靖市長は
「市民の信頼を損ねる結果となってしまい、心からおわび申し上げます。
再発防止に早急に取り組み、市民の信頼を回復できるよう全力を尽くしていきたい」
と話していました。
06/28 18:18