2018.6.27 12:52
別府温泉で知られる大分県別府市の市議会は27日、温泉発電のための掘削を規制する条例の改正案を可決した。入浴や発電のための開発により、源泉が減少傾向にあるとの有識者審議会の答申を受けた措置で、資源保護を図る。10月1日から施行する。
条例改正により、市長が温泉発電の開発を規制する区域を指定できる。例外的に区域内で掘削をする際には、源泉権利者への説明や、地熱資源の調査を義務付けるなどの手続きも規定した。具体的な規制箇所は、審議会に諮った上で決定する方針だ。
長野恭紘別府市長は可決後、取材に「源泉を保護しながら、適切に活用していきたい」と述べた。
市は、地熱発電の開発から温泉資源を守るために、2016年3月に条例を制定した。地熱発電の開発には、市長との事前協議などが義務付けられている。
https://www.sankei.com/smp/west/news/180627/wst1806270051-s1.html
別府温泉で知られる大分県別府市の市議会は27日、温泉発電のための掘削を規制する条例の改正案を可決した。入浴や発電のための開発により、源泉が減少傾向にあるとの有識者審議会の答申を受けた措置で、資源保護を図る。10月1日から施行する。
条例改正により、市長が温泉発電の開発を規制する区域を指定できる。例外的に区域内で掘削をする際には、源泉権利者への説明や、地熱資源の調査を義務付けるなどの手続きも規定した。具体的な規制箇所は、審議会に諮った上で決定する方針だ。
長野恭紘別府市長は可決後、取材に「源泉を保護しながら、適切に活用していきたい」と述べた。
市は、地熱発電の開発から温泉資源を守るために、2016年3月に条例を制定した。地熱発電の開発には、市長との事前協議などが義務付けられている。
https://www.sankei.com/smp/west/news/180627/wst1806270051-s1.html