06月22日 12時01分
飲酒運転による事故が後を絶たない中、新潟県警察本部は、私服などで飲酒運転の検挙にあたる交通特命取締班を新たに発足させ、取り締まりを強化することになりました。
県警察本部に新たに発足したのは交通特命取締班で22日、任命された警察官のうち5人が参加した式が行われました。
樋口誠交通部長は「毎年飲酒運転による事故で尊い命が失われている一方、取り締まりを免れようとする手口も悪質・巧妙化している。1件でも多く違反を検挙して悲惨な交通事故がなくなるよう努めてほしい」と訓示しました。
これに対し交通特命取締班の小杉敦秀統括班長が「重責に身が引き締まる思いです。訓示を胸に刻み、検挙に全力を尽くします」と決意を表明しました。
県警察本部によりますと、県内で去年1年間に起きた4082件の交通事故のうち飲酒運転が原因とみられる事故が62件あり、4人が亡くなりました。
県警察本部は、今後、県内の各警察署などにも取締班員を配置して、検問に加えて悪質な飲酒運転者の行動を追跡する捜査にも乗り出すことにしています。小杉班長は「悪質な交通違反は、一度事故が起きると大きな事案になることがあります。違反は絶対に許さず、確実に検挙するという気持ちで任務にあたりたいです」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20180622/1030003615.html
飲酒運転による事故が後を絶たない中、新潟県警察本部は、私服などで飲酒運転の検挙にあたる交通特命取締班を新たに発足させ、取り締まりを強化することになりました。
県警察本部に新たに発足したのは交通特命取締班で22日、任命された警察官のうち5人が参加した式が行われました。
樋口誠交通部長は「毎年飲酒運転による事故で尊い命が失われている一方、取り締まりを免れようとする手口も悪質・巧妙化している。1件でも多く違反を検挙して悲惨な交通事故がなくなるよう努めてほしい」と訓示しました。
これに対し交通特命取締班の小杉敦秀統括班長が「重責に身が引き締まる思いです。訓示を胸に刻み、検挙に全力を尽くします」と決意を表明しました。
県警察本部によりますと、県内で去年1年間に起きた4082件の交通事故のうち飲酒運転が原因とみられる事故が62件あり、4人が亡くなりました。
県警察本部は、今後、県内の各警察署などにも取締班員を配置して、検問に加えて悪質な飲酒運転者の行動を追跡する捜査にも乗り出すことにしています。小杉班長は「悪質な交通違反は、一度事故が起きると大きな事案になることがあります。違反は絶対に許さず、確実に検挙するという気持ちで任務にあたりたいです」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20180622/1030003615.html