0001ばーど ★
2018/06/22(金) 14:44:13.32ID:CAP_USER92017年10月の発表どおり、3代目となる新型センチュリーのパワートレーンはこれまでのV型12気筒5.0リッター「1GZ-FE」型エンジンからV型8気筒5.0リッター「2UR-FSE」型エンジンにモーターを組み合わせるハイブリッドモデルへと進化した。
センチュリーは、1967年にトヨタグループの創始者である豊田佐吉氏の生誕100年を記念して発売されたモデル。新型センチュリーでは「継承と進化」を開発テーマに掲げ、従来からの特徴である「匠の技」「高品質のモノづくり」を継承しながらハイブリッド化による高い環境性能、新しい魅力が付与された内外装デザイン、ショーファーカーとしてふさわしい先進・快適装備を付与。これにより乗り心地、静粛性、走行性能を一段と高めたという。
パワートレーンでは、低燃費・高出力化を実現する直噴技術「D-4S」を採用したV型8気筒5.0リッター「2UR-FSE」型エンジンにハイブリッドシステム「THS II」を組み合わせ、クラストップレベルの低燃費を追求。JC08モード燃費は13.6km/Lとした。
また、熟練の匠により防音材を隙間なく組み付けて徹底的な防音対策が実施されたほか、エンジン起動時の音や振動に対しては逆位相の音を発することで音を打ち消す「アクティブノイズコントロール」機能を採用し、圧倒的な静粛性を実現したという。
加えてAVS(アダプティブ・バリアブル・サスペンション・システム)機能付電子制御エアサスペンションを採用するとともに、構造用接着剤によるボディ剛性の向上、乗り心地に特化した新開発タイヤなどを装備。さらにサスペンションアームやブッシュ、マウントといったゴム部品の細部に至るまでチューニングを施し、ソフトで目線の動きが少ないフラットな乗り心地を実現している。
ボディサイズは5335×1930×1505mm(全長×全幅×全高)、ホイールベースは3090mm。エクステリアでは日本の美意識に通じる静的な均整感を保ちつつ、後席を上座とする独自のデザインを表現。
フロントグリルには七宝文様を配置して品位ある華を表現するとともに、フロントセンターの鳳凰エンブレムは工匠が金型を約1カ月半かけて手で彫り込み、躍動する翼のうねりや繊細な羽毛の表情を描き出した。
サイドビューではあえて傾斜を立てた重厚なクォーターピラーにより後席の存在感を高め、ショーファーカーに相応しいひと目でセンチュリーと分かるデザインを施した。また、ショルダー部のキャラクターラインには「凡帳面」と呼ばれる平安時代の屏障具(へいしょうぐ)の柱にあしらわれた面処理の技法を採用。2本の線を角として研ぎ出し、わずかな隙に淀みなく通した面を1本の線として際立たせることで、高い格調を表現した。
ボディカラーについては、新開発のエターナルブラック「神威(かむい)」では漆黒感を高める黒塗料入りのカラークリアなど7層もの塗装に、研ぎと磨きを加えて奥深い艶と輝きを追求。日本の伝統工芸の漆塗りを参考に、流水のなかで微細な凹凸を修正する水研ぎを3回実施し、さらにその後に1点のくもりも残さないように鏡面仕上げを施しているという。そのほか、シリーンブルーマイカ「摩周(ましゅう)」、ブラッキッシュレッドマイカ「飛鳥(あすか)」、レイディエントシルバーメタリック「精華(せいか)」の計4色が設定される。
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2018年6月22日 13:30
car.watch
https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1127228.html