西日本新聞
2018年06月18日 06時00分
https://www.nishinippon.co.jp/sp/nnp/saga/article/425427/
エツ料理の実演を見学する来場者
筑後川下流の初夏の味覚エツを堪能するイベントが17日、佐賀市諸富町為重の「橋の駅ドロンパ」であり、多くの家族連れが訪れた。「市もろどみ徐福えつ銀色祭り」の一環で、飲食業者でつくる「市もろどみin食の会」が主催した。
エツはカタクチイワシ科で夏場に産卵のため筑後川をさかのぼる。成魚は体長約30〜40センチになり、淡泊な味わいと歯応えある食感が特徴。近年は漁獲量が減り、幻の魚とも言われる。
イベントでは11店舗が甘露煮や唐揚げ、押しずしを販売。小骨を骨切りする実演もあった。同市北川副町の会社員徳永理会さん(43)は南蛮漬けを食べ「小骨は気にならず、酢が利いていておいしい」と話した。祭りは7月20日まで、市内11店舗がエツ料理を提供する。
=2018/06/18付 西日本新聞朝刊=
2018年06月18日 06時00分
https://www.nishinippon.co.jp/sp/nnp/saga/article/425427/
エツ料理の実演を見学する来場者
筑後川下流の初夏の味覚エツを堪能するイベントが17日、佐賀市諸富町為重の「橋の駅ドロンパ」であり、多くの家族連れが訪れた。「市もろどみ徐福えつ銀色祭り」の一環で、飲食業者でつくる「市もろどみin食の会」が主催した。
エツはカタクチイワシ科で夏場に産卵のため筑後川をさかのぼる。成魚は体長約30〜40センチになり、淡泊な味わいと歯応えある食感が特徴。近年は漁獲量が減り、幻の魚とも言われる。
イベントでは11店舗が甘露煮や唐揚げ、押しずしを販売。小骨を骨切りする実演もあった。同市北川副町の会社員徳永理会さん(43)は南蛮漬けを食べ「小骨は気にならず、酢が利いていておいしい」と話した。祭りは7月20日まで、市内11店舗がエツ料理を提供する。
=2018/06/18付 西日本新聞朝刊=